ガラスの容器に水と昆布を入れて冷蔵庫で水出ししている様子

昆布水の作り方【水出しの時間と使い方】

昆布水は水に昆布を入れて冷蔵庫に置くだけで作れます。水の量と時間の目安、使い切る期間、だしとの違いを一覧でまとめました。

結論: 水1リットルに昆布10gを入れて冷蔵庫に一晩

昆布水は、水に昆布を浸けて冷蔵庫に置くだけで作れます。火を使わないので、鍋も火加減も要りません。 朝に仕込んで夜に使う、夜に仕込んで朝に使う、という使い方が無理なく続きます。下の表は分量と時間の目安です。
分量と時間の目安。昆布の種類や厚みで出方は変わります
水の量昆布の量置く時間の目安向く使い方
500ml5g(5cm角 約2枚)一晩(6〜8時間)味噌汁1〜2回分
1L10g(5cm角 約4枚)一晩(6〜8時間)汁物・煮物のまとめ作り
1L10g短時間(2〜3時間)すぐ使いたいとき。味は薄め

作り方の手順

1. 昆布の表面の汚れが気になるときは、固く絞った布でさっと拭きます。白い粉は汚れではなく旨み成分なので、洗い流さないようにします。 2. 保存容器やボトルに水と昆布を入れます。 3. 冷蔵庫に入れて置きます。常温に長く置くと傷みやすいので、冷蔵庫で水出しします。 4. 使うときに昆布を取り出します。入れたままでも構いませんが、長く浸けると風味が変わるため、早めに取り出すほうが扱いやすくなります。

どの昆布を使うか

北海道ぎょれんの資料では、だし用として利尻昆布・羅臼昆布・日高昆布・真昆布が挙げられています。昆布水も同じ考え方で選べます。 澄んだ仕上がりにしたいなら利尻昆布(「やや堅め。澄んだ香りのよいだしがとれる」)、香りを立たせたいなら羅臼昆布(「やわらかく、香り高いだしがとれる」)が目安になります。日高昆布は「細く火が通りやすいため、調理しやすい」とされ、取り出したあとの昆布も使いやすい昆布です。 出典: 北海道ぎょれん「北海道のこんぶ」 https://www.gyoren.or.jp/konbu/

だしとの違いと使い分け

鍋で加熱して取るだしに比べ、昆布水は火を使わないぶん手間がかかりません。一方で、短時間では味が出きらないため、置く時間を確保する必要があります。 加熱しないので、仕込んだ昆布水をそのまま汁物や煮物のベースに使ったり、ご飯を炊く水に使ったりできます。加熱して使っても問題ありません。

保存の目安

冷蔵庫に入れ、2〜3日のうちに使い切るのが無理のない範囲です。水に浸けたままにしておくと風味が変わるため、昆布は早めに取り出します。 取り出した昆布は、刻んで煮物や佃煮に使えます。だしがらの使い方は昆布の基本レシピの記事も参考にしてください。

よくある質問

Q.常温で作ってもよいですか
冷蔵庫で作ることをおすすめします。常温に長く置くと傷みやすいためです。
Q.昆布は入れたままでよいですか
入れたままでも作れますが、長く浸けると風味が変わります。使うタイミングで取り出すほうが扱いやすくなります。
Q.どのくらい日持ちしますか
冷蔵庫で2〜3日のうちに使い切る前提で作るのが無理のない範囲です。
Q.取り出した昆布は食べられますか
刻んで煮物や佃煮に使えます。日高昆布は「細く火が通りやすいため、調理しやすい」とされており、取り出したあとも使いやすい昆布です(出典: 北海道ぎょれん)。

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