昆布の選び方【料理別の早見表】
作りたい料理から昆布を選べる早見表です。お吸い物・煮物・昆布巻き・とろろ昆布など、用途ごとに向く種類と理由をまとめました。
結論: 作る料理から選ぶのが一番早い
昆布は種類ごとに向く料理が決まっています。産地名から選ぼうとすると迷いますが、「何を作るか」から逆に引くと一つに絞れます。
下の早見表は、北海道ぎょれんの資料に記載されている用途をもとに整理したものです。
| 作りたいもの | 向く昆布 | 理由 |
|---|---|---|
| お吸い物・茶碗蒸し | 利尻昆布 | 澄んだ香りのよいだしがとれる |
| 煮物・鍋もの | 羅臼昆布 | 香り高いだしがとれる |
| 昆布巻き | 日高昆布 / 厚葉昆布 | 日高は細く火が通りやすい。厚葉は昆布巻の用途が挙げられている |
| 佃煮・おでん | 長昆布 / 厚葉昆布 | どちらも佃煮・おでん用として挙げられている |
| とろろ昆布・おぼろ昆布 | 細目昆布 | 粘りが強い |
| 塩昆布 | 利尻昆布 | だしのほか塩昆布の用途が挙げられている |
迷ったときの選び方
初めて買う、または用途を決めずに常備したい場合は、日高昆布が扱いやすい選択肢です。「細く火が通りやすいため、調理しやすい」とされ、だしと昆布巻の両方の用途が挙げられています。だしを取ったあとの昆布も使えるため、無駄が出にくくなります。
出典: 北海道ぎょれん「北海道のこんぶ」 https://www.gyoren.or.jp/konbu/
等級は味の良し悪しではない
昆布には等級がありますが、これは長さ・幅・厚さ・色などの見た目の規格で決まるもので、家庭で使ううえでの優劣とは別です。見た目が揃っている必要がなければ、等級の高いものにこだわらなくても構いません。
産地や種類による味わいの違いのほうが、仕上がりへの影響は分かりやすく出ます。
買う量の目安
昆布水なら水1リットルに10g、だしを取る場合も同程度が目安です。100gの袋であれば、1リットル分を10回ほど作れる計算になります。
乾物なので一度に使い切る必要はありませんが、開封後は風味が落ちていくため、使う頻度に合った量を選ぶと扱いやすくなります。保存の仕方は昆布の保存方法の記事を参考にしてください。
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よくある質問
- 北海道ぎょれんの資料では、利尻昆布・羅臼昆布・日高昆布・真昆布がだし用として挙げられています。仕上がりの色を澄ませたいなら利尻、香りを立たせたいなら羅臼が目安です。
- 日高昆布と厚葉昆布に昆布巻の用途が挙げられています。日高昆布は「細く火が通りやすいため、調理しやすい」とされています。
- とろろ昆布・おぼろ昆布には細目昆布が使われます。削る工程が必要なため、家庭では加工済みのものを買うのが一般的です。
- 等級は長さ・幅・厚さ・色などの規格で決まるもので、味の優劣を直接表すものではありません。用途に合う種類を選ぶほうが仕上がりに影響します。
Q.だし用で一番よく使われるのはどれですか
Q.昆布巻きにはどれを使いますか
Q.とろろ昆布は家庭で作れますか
Q.等級が高いほうがおいしいですか
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